空気に流されて生きない
今、新しいプロジェクトでとある人と一緒に仕事をしています。
この人に相当ショックを受けています。良い意味で。
自分の意見を言うことが出来て、それが切れ味が良いんですよね。
教科書通りではない。自分なりに咀嚼をしているというか。
自分にはそれが圧倒的に足りていません。人の顔色をうかがったり、予定調和的なことをいうことに終始している感が自分でもあります。スケールが小さい。
この人は見た目は、魔人ブウみたいで(知らない世代多いですよね)、そんなに人受けは良さそうではないのですが、本当に魅力的な人です。
昔大学の先生から「知は、魅力だ」ということを言われたのを今でも覚えていますが、その言葉の意味をあの魔人ブウをみてようやくわかった気がします。
彼のすごいところを因数分解してみると、
- 自分の直感や感覚を大事にする
- それをロジカルに整える
- ちゃんとそれを発信する
ということだと思います。
肝は1点目の自分の直感や感覚です。
僕もそうですがえてしてこの1点目は世の中で議論されていることや書物に書かれていることベースで発想をはじめて、2点目をスコーンと飛ばして、3点目の発信になりがちです。受け売りが大半なので発信してもあまりインパクトはよろしくありません。
彼をみてようやくわかりました。
自分の直感、感覚を大事にする。言語化する。空気に流されて生きない。
そういうことなのだと思います。