実力資本主義と流言に流される社会

九州大学の元院生(46歳)が生活困窮により自殺をしたそうだ。

晩年は非常勤講師の職も失い、その暮らしは凄惨なものだった(体重が10kg以上落ちる、借金のために駆け回る等)

 

安易に国が悪いということは言うつもりはないが、一方でこの国はイカレている。自分の周りにいる人の中では人を騙して、口先八丁で金をどんどん儲けているやつがいる。本人が目の前にいなかったらしめたもので、どんどん情報を自分に有利なものにしていく。周りは流言に流されてその人をどんどん信用して言った。一方で言われた本人は、つゆ知らず、また挽回の機会も与えられない。彼らは僕のしっているだけでもこの半年で2000万くらいの利潤は得たのではないか。

 

こういう人間がこの国の社会では金儲けができるのだ。周りに本質を見れる人がいないから。

そして心なくても口が上手かったらチャンスが与えられる。

そうでない人は与えられない。

単純な構造があるような気がする。

 

実力主義という社会は

・実力を試す機会が平等に備わっていること

・周りの人間に流言に流されない実力が備わっていること(フィルタリングがかからないこと)

・金銭的な報酬体系がそこに出来上がっていること

 

これが実力資本主義なんだろうと思う。もう心無い偽物はいらないんじゃないですか。