ワインのような人間

ワインは時間が経つごとに味がマイルドになっていく。

市場価格もその分上がっていき、年代物になれば驚くような値段になる。

翻って人間はどうだろうか。

市場価格をサラリー(待遇)だとしたら、ある一定の年代に到達すると一般的には下がってゆく。

定年という言葉が代表されるように、貴方はもう限界ですよ、という制度があるくらいだ。もちろん若い者に道を譲れという意味合いもあると思うけども。

ワインのような人間になりたいなぁと思う。 

年齢は関係なく市場価格が上がるようになりたい。

それには、熟成させる仕掛けが必要なのだろう。

具体的にその方策は見つからないけれども。