肉の万世、その階級ビルについて

秋葉原にある肉の万世

万世ビルというビルがあるが、このビルが階級社会を表しているそうだ。

具体的にいうと上の階にいくにしたがって値段帯があがっていくというもの。

最上階である10階にある「千代田」は予算は1万から2万円。中間である5階は、万世牧場というお店でこれまた焼肉店なのだが、10階とは違い予算は4000円から。1階の万世橋酒場は文字通り立ち飲み酒場で予算は1500円くらいから。

直感的に、なんか使いづらいなーということと合理的だなぁという思い。

使いづらいというと、なんかデートで使う時とか。

10階あるビルで4階で食事を取ったらそれだけの人間なんだ、みたいに思われてなんか深層心理的に邪推がされて嫌だなぁ、と。その後の行動に影響する気が。

合理的だなぁという思いは、あらゆるお肉が大好きな層をターゲットとできること。

10階の超高級レストランはそれこそ経営者とかお医者さんとかそういった人だろうし、下階にある居酒屋とかはそれなりの所得の人なのだろうから。

ただ個人的には、価格帯で分けるというものもあっただろうけど、肉の調理の種類(すき焼き、鉄板焼き・・・)などで分けるというやり方の方が好きだなぁと思った。