藤田さん一家の事件について

昨晩はいろいろな番組が目白押しだったように思えます。世界陸上24時間テレビ、世紀の大事件特集、、、その中でも私は5chの世紀の大事件特集を見ました。

 

その中でも面白かったのが、藤田さん一家殺人事件の真相を追求するコーナーです。

何が面白いかというと最初、検察側の容疑者の犯罪行動ロジックを見せられたのですが、それだけ見てると100%この人の単独犯行、簡単な事件じゃないかと思えるものも、弁護側からの弁護内容を見ると、矛盾だらけになることです。

 

結局、最初の裁判では有罪判決が出てしまったのですが、今は事件の再捜査にまで発展しようとしています。容疑者は確かに犯人なのだけど、殺害を手伝っていた人間で真犯人は他にいそうだと見ています。

 

もう一つ面白かったのが、アメリカの司法制度。証拠は正しそうだったらそれでいいんじゃね的なノリだそうです。たまったもんではありません。上記の事件では事件の真相疑惑が持たれつつ21年間も投獄されているわけですからそんな軽いノリで冤罪がどれだけいるのだろうという話です。

疑わしきは罰せずという日本の司法制度は真っ当だなと思いました。