ついつい自慢話をしてしまいがちになりますが。

以前、仕事でご一緒した人からプライベートで仕事をする機会に恵まれそうです。その時の仕事は簡単に言うとホームページのリニューアルでした。

 

その後、私が地理的にも遠いところに行ったということもあり、思うところがあり他の業者でHPをリニューアルされたみたいなのですが、かなりイケナイ方向になりました。具体的にいうと、HPが「利用者目線」ではなく、「事業者目線」になってしまったことです。

 

例えばトップページのメインビジュアルが、ウチの会社ってスゴイデショ!?みたいなメッセージ性のあるものに差し替わっていたりしていました。

 

事業者のHPを訪問する人は、業種こそ違いあれど、やはりどういったサービスであり、そのサービスはどんなベネフィットを自分に提供してくれるのか、と言ったところに尽きます。

 

ついつい競合企業のことや今までの苦労や自分(経営者)の崇高な志を重視してしまうと、自社の自慢話を展開する傾向になるのですが、そこはグッとこらえなければなりません。「すごい」か「すごくないか」は利用者が判断すればいいのです。

 

今回の仕事でちゃんと路線を再修正できれば良いな、と切に思っています。